こんにちは(^^)/
『1人でも多くの笑顔に出逢いたい…』をモットーに活動をしているピラティストレーナーの広瀬 絵美子です!

さて。
今回のテーマを『呼吸』にした理由。

それは、ここ数ヶ月レッスンをしている中で…
多くの方が、今年の始めころ(感染症流行以前)に比べると筋肉が『緊張状態』になってしまっていて体を固めて使ってしまっていることに気づきまして…(T-T)

そこでいろいろとお話をしていくと
『そういえば最近息苦しいかも』
『呼吸が浅い気がしてたんですよね』
なんて声を多く聞くようになったのです。

なので、今回はそんな『呼吸』について、ピラティストレーナーの立場から語っていきたいと思います!

呼吸が浅い理由

そもそも先ほどの
『ここ数ヶ月』『体が固い』『呼吸が浅い』
の関係性ですが…。

呼吸は、自律神経と密接な関わりがあります!
基本的に
『交感神経』が優位の時は
→呼吸は浅く
『副交感神経』が優位の時は
→呼吸は深い
という状態になります。

ここ最近の感染症への警戒心により、自身で自覚があるか無いかは別にして、ほとんどの方の神経が通常時とは異なる状態であることは確かかと思います(><)

さらに、脳が警戒状態にあるとき…
筋肉に指示を出してくれるのは『脳』なので…
もちろん筋肉にもその緊張状態が伝わるわけです。

そして…
呼吸は『肺』が勝手に行うものではなく
横隔膜を始めとする『筋肉が動くから』出来るわけで…
その筋肉が緊張状態にあるとなると…
十分に呼吸を行うことは、難しくなるのです(ToT)

それに追い打ちをかけるように、『マスク』を着用していないといけない時間が多いわけですから…
もう嫌でも呼吸は浅くなりますよね(ToT) (ToT)

なので…
意識的に深めの呼吸をしてもらえると嬉しいのですが…

どんな呼吸が良いの?

ここで知識のある方は
『腹式呼吸』が良いの?
『胸式呼吸』が良いの?
なんて疑問を持つ方もいらっしゃるかと思います(^-^)

先に私の個人的な答えをお伝えさせていただきますと…
今回の目的からすると

どちらでも良いと思います!!!

と言いますのも…
腹式呼吸と胸式呼吸には、それぞれの目的があります。
その目的を達成させるのであれば、どちらの方が良いということがあるかと思いますが、今回はそれよりも何よりも前に

とにかく呼吸しましょ!!

と声を大にして言いたいので
細かいことは考え過ぎずに
まずは
やりやすい呼吸をしてもらえれば良い
かと思うのですが♪

あえてオススメするのであれば
お風呂上がりなどのリラックスタイムに
お布団の上に完全脱力状態で大の字に寝転がって
細かいことは考えずに(← しつこいようですが(^^;)
体の胴体部分全体が風船になったイメージ
だけをして
目いっぱい風船を膨らまして
目いっぱいしぼめる
なんてイメージをしながら3回行ってみてください♪

要は…
腹式呼吸と胸式呼吸をいっぺんにやってしまうようなイメージです♪♪

なぜ、これをオススメしたいのかと言いますと??

実は、ブログの最初に書いた『会員さんとの会話で呼吸の話になる』タイミング。それは
股関へのアプローチ
をした時なのです。

ここのところ股関節の動きをしようとすると、骨盤底筋群(お腹の底にある筋肉群)から太ももの内側にかけてを緊張させ過ぎてしまっている感じの方が多いのですが、これは様々な不調を引き起こす可能性があるのです(>_<)

なので!

この『骨盤底筋群』と『太ももの内側』をリラックスさせつつ
『横隔膜』 を目いっぱい動かすために…

脱力しつつ体全体がバルーン🎈

とイメージしなが呼吸をしてみてください♪

始めは少し難しいですが…
少しずつ深い呼吸にしていかれると良いなぁと思います(^-^)

※ ちなみに動画は、背面側の呼吸筋を動かす練習♪  背中を膨らますことで呼吸をしていくイメージです(^^)

 

⭐腹式呼吸や胸式呼吸については、最近のTwitterでもご紹介中♪
ぜひ覗いてみてください!

ピラティススタジオ Studio B-liebe(ビリーブ)
千葉市花見川区幕張本郷1-11-24 フォルテビル4D
Mail:dear@studio-b-liebe.com
HP:https://www.studio-b-liebe.com/