こんにちは(^^)/
『1人でも多くの笑顔に出逢いたい…』をモットーに活動をしているピラティストレーナーの広瀬 絵美子です！
先日、私が大好きなOriginal Play®をまとめられた『O・フレッド・ドナルドソン』博士のZoom講演会が開催されました！
（Original Play®について語ってしまうとブログが終わらなくなってしまうので、詳細はページ最後のホームページをご覧ください(^^)/）
今回でフレッドさんにお会いするのは3年目(o^^o)
一番初めは、2018年に淡路島で開催された講演会でした。
『動物と遊べる人』という、それまでの私の概念には全くない方のお話…
なのに、衝撃よりも温かさが自分の中に残ったことを覚えています。
初めてフレッドさんとお会いした2018年10月
それからすっかりOriginal Play®とフレッドさんの虜♪
そんな今回の講演会は…
なぜ『Original』なのかというところからの始まりました。
『娯楽』ではない『Play（遊び）』
フレッドさんはおっしゃいます。
『Original』
とは、物事の始まり…
根源のことであると。
つまり
『Original Play®』とは、フレッドさんが創ったものではなく、元からこの世に存在していたものだとおっしゃるのです。
そこで思い出したのが、過去の講座でのフレッドさんの
『Original Play®の先生は子どもたちだよ』
というお言葉。
Original Play®は、元からこの世に存在している『Play（遊び方）』。
でも人は大人になる過程で『人間の大人の思考の範囲での遊び』しか、しなくなる…というか出来なくなることが多い…（ここで言う『大人の思考の範囲での遊び』とは、日本語でいうところの『娯楽』の要素が強いものという感覚だと私は感じています。）
なぜ出来なくなるか…？
これはあくまでも、私がOriginal Play®を行いながらの感覚としての答えなのですが、人としての『思考』が優先されてしまい、本来の『Play』の感覚を忘れてしまっているように感じています。
なので、まだ『思考』が優先せずに『Original Play®』を出来る子どもたちが『先生』になる…
ということなのかなと思ったのです。
全ての『カテゴリー』を外す
今回フレッドさんが何度も口にされていた言葉が
『カテゴリーを外す』
ということ。
大人と子ども
男性と女性
人種や肌の色
障害があるか無いか
どんな人生を歩んできたか etc.
そんな全ての『カテゴリー』を外す。
日本語の表現に置き換えるとしたら
『垣根を越える』
という言葉にも似ているかとも思いました(o^^o)
そして…
フレッドさんは
『人と動物』のカテゴリー
を外したことにより、動物と遊ぶことが出来るのですよね。
そこにはもちろん人間の大人が使う『言葉』は必要ありません。
なので、Original Play®では
『言葉』は使わずに
『言葉ではないコミュニケーション』
を使いつつ遊ぶのです。
ここで改めて感じたこと。
それは…わかっていたはずだったこと。
私が、スポーツクラブで子どもたちの水泳のコーチとして働き始める一番最初の研修で学んだことの1つに
『子どもはコーチの言葉ではなく表情や声色で本気度を判断している』
ということがありました。
もちろんそのことを理解した上で子どもに接しているつもりではいました。
少なくともこちらからは。。
ただ私が明らかに不足していたもの。
それは、子どもが
『言葉に頼らないコミュニケーション』
で接してきてくれるのであれば
大人である私たちも
『同じコミュニケーション手段』
で子どもに対する努力をする必要があったのです。
少なくとも、その子どもたちと本気でコミュニケーションをとりたいと思う時は。（多分ずっとその感覚を維持することは難しいので(^^;）
まだまだだったし…
今でも
まだまだだなぁ(^^;
と。
今になって改めて思い返してみると
想い出の中だけなので絶対とは言い切れないのですが…
母はそのコミュニケーションで子どもだった私に接していてくれた気がします。
だから…
意地っ張りで負けず嫌いで感情表現が下手だった私が
母の前では泣けたのかな…と。
子どもたちとOriginal Play®を行う度
そしてフレッドさんの考えに触れる度
理解が深まると共に、奥深さを感じるOriginal Play®。
もちろん今回も、また1つ『フレッド ワールド』への理解を深めることが出来たように感じています♪
ま、言うまでもなく
まだまだ まだまだ
ではありますが(^^;;
実は、今回の講演会を行うにあたり、私は実行委員会のメンバーとして動かせていただいていました。
なんと初のZoom講演会で満席の100名近い方々にご参加いただくことが出来ました\(^o^)/
ご参加いただいた皆さま、そしてフレッド博士、本当にありがとうございました！
今後も、フレッドさんはもちろん、子どもたちからも学び続けながら、引き続き活動も行っていきますので、ぜひチェックをしていただけると嬉しいです♪
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