こんにちは(^^)/
『1人でも多くの笑顔に出逢いたい…』をモットーに活動をしているピラティストレーナーの広瀬 絵美子です!
私のレッスンを受けていただいたり、ブログを読んでいただけた方はお気づきのことと思いますが…
『背骨』や『背中』への意識
について語ることが多々…
と言いますか、ほとんどです(^^;
でも、なぜそんなに大切なのか??
実は私も、今回改めて考えてみた次第でございます(^^;
『背中』が使えると身体がつながる?
ピラティスを始めて、早10年以上。
様々な先生方のレッスンやセミナーを受けさせていただきながら、現在たどり着いている着地点。
それは
『背面をしっかりと意識出来るようになることで、身体(の筋肉)がよりつながって動けている感覚になるよね!』
ということ。
ただ、間違いなくそのことを感じているのですが…
『なぜ?』
と言われますと…
人間は『目』が前側についていることもあり、背面への意識が苦手だから、あえて意識をしてあげる必要がある…
ということは、皆さまにもお伝えしていましたし、確実にその影響も大きいと思っているですが…
でも、その中でも
ここ最近は特に『背骨』の意識をした時の感覚の変化が大きい気がしていて…
構造上どういうことが起こってるのかな??(ここを追求したがるのは理系タイプの性です(^^;)
なんて考え始めていたところだったのですが…
プールで泳いでいた時に気づいたのです!
『あ。私たちは『脊椎動物』だ。』
と。
哺乳類と魚類は『脊椎仲間』です♪
『脊椎動物』とは、脊椎と呼ばれるいわゆる『背骨(脊柱)』を持つ生き物のこと。
つまり、私たちは『背骨』があることが大前提なんです(^^)
ということは
『背骨自体』が機能している(動かせている)ことを前提に
手足などの全ての動きが
その『背骨』につながって機能する(動かせる)こと。
が本来の動きということなのかな?
と。
そこで思い浮かんだのが…
同じ脊椎動物の『魚』。
(なので『泳いでいる時』に思いついたのです♪)
魚は『脊椎動物』の中でも
多くは上のイラストのように『ヒレ』はありますが、手足などを持っていませんよね。(持っているものもいるんですかね(^^;?)
そんな魚たちが泳いでいる姿を想像していただきたいのですが…
決して『お腹側の筋肉だけ』を使っていて
『背中側』は使っていない…
なんてイメージではないですよね(^o^)
むしろ背骨を動かすから泳げている
というイメージが強いように思います。
まさに『脊椎動物』の真骨頂♪
となると…
この同じ脊椎仲間の哺乳類である私たちも、やはり『背骨(脊柱)』の存在感を大切にする必要があるかな。
と思った次第です(o^^o)
実際、今度ぜひ街中にいる哺乳類仲間である『猫』の動きを見てみてください(^^)
彼らがジャンプする時などの動きは、まさに『背骨』を上手く使うことで動きのコントロールをしているようにも見えますし…
実は『Joseph Pilates』さん(ピラティスの創始者)も、ピラティスを創りあげる際、猫の動きもかなり観察していたと言われているのです!
さらに、ピラティスでは
『スパインアーティキュレーション』
という意識もあり、これは
『背骨(椎骨)を1つ1つ意識しながら動いていく』
ということが大切だとされています。
しかも!!
人の体にある筋肉を大きい順で並べてみても、トップ10の中に入るのは背面側にある筋肉の方が多いのです!
…ということで…
(これが『構造上どうなっているのか?』の答えになっているかどうかは別にして(^^;)
やはり私はこれからも
『背骨』と『背中』
を大切にピラティスをお伝えしていきたいと思いますので
ぜひお付き合いいただけると嬉しいです!
ピラティススタジオ Studio B-liebe(ビリーブ)
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