こんにちは(^^)/
『1人でも多くの笑顔に出逢いたい…』をモットーに活動をしているピラティストレーナーの広瀬 絵美子です!

スタジオに体験に来てくださって、初めてピラティスのマシンを見た方は…

このたたずまいに若干ひかれる方も多いです(^^;

多分…
スポーツクラブなどにあるマシンに比べて大きい(ベッドサイズです♪)ことと
スプリングに囲まれたフォルム
が怖い??

もしかしたら、その方の持っていた『マットピラティスのイメージ』とかけ離れていた…なんてこともあるのかもしれませんね(^^)

そして…
『いやいや!まだ私はこれを使うのは早いです!』
なんてところまで恐れられてしまうことも(^o^;

ただ!
実はこのマシン。
ピラティス初心者の方にこそ使っていただきたい代物なのです♪

筋肉を伸ばせていますか?

マシンを使ってみてもらいたい理由の1つとしましては、ピラティスで行っていきたい身体の使い方は、ピラティス初心者の方にとっては、自分だけで作り出すことが難しいからということがあります

どういうことか??

ここでご紹介したいのが、下記の2種類の筋肉の収縮について。
☆ コンセントリック収縮…筋肉を縮めながら使うこと
☆ エキセントリック収縮…筋肉を(縮んだ状態から)コントロールして伸ばしながら使うこと
(他にもアイソメトリック収縮やアイソキネティック収縮などもありますが、今回は割愛させていただきます。)

それぞれ例を出してみると…

コンセントリック収縮は
ダンベルを持って肘の曲げると、二の腕に力こぶができますよね。
これは、二の腕(上腕二頭筋)のコンセントリック収縮です。
また、階段を上る時の股関節を曲げるための筋肉(腸腰筋)
も同様です。

エキセントリック収縮は
ダンベルを肘を伸ばしながらおろす時の上腕二頭筋や
階段をおりる時の腸腰筋の状態。

つまり
コンセントリック収縮は、重力とは逆方向に動かす時の筋肉の状態
これに対して
エキセントリック収縮は、重力と同じ方向に向かう時に落ちるのを防ごうとする時の筋肉の状態
というわけです!(^^)!

なので、例えば
背骨をピンっ!と伸ばす時。
これも、背骨が重力に負けて姿勢が悪くなるのを防ぐために、背骨周り筋肉(脊柱起立筋 等)がエキセントリック収縮しているということになりますね♪

ただ、ここで問題が!
皆さま日常生活を思い出してみてください。

さすがにダンベルを下ろすときは、力を抜いてしまうと怪我をするので頑張るとは思いますが…

階段をおりたり
姿勢を保ったり
という場面を思い出してみると…

わりと重力に従順になっていませんか?(^^;

なぜ『重力に従順』になってしまうか?

それは、先ほどご紹介した
エキセントリック収縮
が苦手なため
『伸ばし具合が不十分』
もしくは
『伸ばし方がわからない』

結果…
筋肉をある程度縮めたまま使ってしまっている
なんて状況が、身体のあらゆる部分で生じているのです(TT)

そして、その状況が続くとどうなるかと言うと…
本来、関節は『遊び(スペース)』があるのが理想。
筋肉が縮んだままということは、関節のスペースも潰したまま生活し続けてしまっていることになるため
腰やら膝やら首肩やら…
あらゆる関節が痛い
ということになっている方も多いのです!

では…
どうすれば良いか??
ということなのですが…♪

重力に負けない身体作りを!

私たちの日常は『重力』と共にあります。
そして、先ほどお伝えしたとおり、その重力に従順にならないような筋肉の使い方を手に入れたいわけですが…
ただ
それが『不十分』な状態で止まってしまっている方にとっては
重力下で意識をすることはハードルが高いのです。

そこで出てくるのが!
ピラティスのマシン\(^o^)/

こちらも、先ほどとは違う種類のピラィスマシン(チェア)です。

スポーツクラブなどにあるフィットネス用のマシンは、ウエイトにより負荷の調整をしていくのに対して
ピラティスのマシンは、それぞれのお身体の状態(段階)に合った強さのスプリングを選択し、適切に重力を軽減させることにより、その筋肉のエキセントリック収縮十分にさせながら動いていきます。

そして、その時の筋肉の使い方を体に少しずつ覚え込ませていきつつ、負荷の調整をしながら、重力下でも適切な筋肉の使い方が出来るように、体の再教育をしていくのです♪

…ということで♪
ぜひぜひ、ピラティスでマシンを使いながら『伸ばしながら』使う方法を感じてみませんか?

ピラティススタジオ Studio B-liebe(ビリーブ)
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