こんにちは(^^)/
『ピラティスを通じてたくさんの人を笑顔に!』がモットーのピラティストレーナーの広瀬 絵美子です。
さて突然ですが…
こちらの写真。それぞれ
『肘を突っ張ってみてください!』
とお伝えして撮影したものなのですが…
この肘の状態(曲がり具合)を見た時に、どちらの方が身体が硬そうに見えますか?
多分、左側タイプの方(Aさんとします)のほうが、肘が少ししか内に入っていないため、硬いように思った方も多いかと思いますが…
(実際どうであるかは後ほど解説をさせていただくとしまして♪)
実は右側タイプの方(Bさんとします)のほうが体験にお越しいただいた際に
『体が硬いんです!』
と宣言される率はかなり高いのです(^o^)
なぜでしょう??
そもそも身体が硬いとは??
…ということで…
先ほどの写真に戻ってみますと…
見た目ですと、関節の構造上の可動域(動ける範囲)は、AさんよりもBさんのほうが大きいですよね。
お二人とも、全力で肘を突っ張ってこの状態なので。
ではなぜBさんタイプは、ご自身が硬いと感じてしまう場合が多いのか?
それは…
筋肉を使う際に、完全無意識で固めてしまっている筋肉が多めに存在している可能性が高いからなのです Σ( ̄□ ̄|||)
(『多め』と表現したのは、ほとんどの現代人に、この『完全無意識で固めてしまっている筋肉』は存在していると思うからです(^^;)
どういうことかと言いますと…
Bさんタイプの方は、肘だけではなく身体全体の関節の可動域が比較的大きい方が多いです。
つまりAさんと比べると全ての関節の動きが大きめなため、そのまま動きたい放題にしてしまうと
→ フニャフニャな動きになってしまうので
→ 筋肉をしっかりとコントロールしないといけない
→ でも全身の筋肉を適切にコントロールすることは、現代人は実はわりと苦手(TT)
そこで身体がどんな調整をするかと言うと…
一部の関節のコントロールをおさぼりしてしまい
→ 筋肉を『固めぎみ』にしつつ日常生活を送る中で
→ いつしか筋肉を『緩める』(コントロールする)方法を忘れてしまい…
結果…
『私は硬い』
と感じるハメに(TT)
ちなみにBさんタイプの方は、普通にストレッチをしても、あまり気持ち良さを感じられない方も多いです。
なぜかと言いますと…
伸ばしたいのは固まってしまっている筋肉なのですが
何といっても『固まって』しまっているので、そこはあまり動かず…
代わりに
普段から動いている筋肉がいつも以上に大きめに動いて、いわゆるポーズを取っているというだけの状態になってしまうため、伸ばしたい筋肉が伸びてくれないのです(TT)
どうすれば身体が柔らかくなるの?!
でも、もちろん打つ手はあるのです!
まずは
固めてしまっている筋肉を見つけてあげて
→ その筋肉自体に指示を出す(動かす)ように意識をして
さらに!
→ その筋肉自体を伸ばすイメージが出来れば
→ 身体は柔らかくコントロール出来るようになるのです♪
そうすれば…
Bさんタイプの方はAさんタイプよりも、より動ける(パフォーマンスが高くなる)可能性も秘めているのです!!
…なんて簡単に説明してはみましたが…
どうやってその筋肉を見つけてあげれば良いの??
ってことになりますよね(^^;
さて。ここからは半分宣伝みたいになってしまいますが…♪
ピラティスでは、そのような『コントロールされなくなってしまった』筋肉を見つけてあげながら、その筋肉をコントロールしていくことで、痛みや動きにくさを解消していくことが出来るのです(^^)
なので…
固めてしまって硬くなってしまった筋肉を柔らかく使えるようになりたい方は、ぜひピラティスに挑戦してみてくださいね!
ちなみに実は…
写真の腕。
左は私で、右は実の姉に協力してもらいました♪
骨格はある程度遺伝するそうなのですが、同じ遺伝子でも組み合わせによって、姉妹でも結構違うところが出てくるんですよね〜(^^)
人の身体って神秘です♪
ピラティススタジオ Studio B-liebe(ビリーブ)
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