こんにちは(^^)/
『ピラティスを通じてたくさんの人を笑顔に!』がモットーのピラティストレーナーの広瀬 絵美子です。
さてさて。
背骨シリーズも第三弾となりました♪
今回は、その2で行った『呼吸』にお手伝いをしてもらつつ、このような動き…
をしていきたいと思います♪
スポーツジムのスタジオプログラムなどで行ったことのある方もいらっしゃると思いますし…
ピラティスですと『マーメイド』という名前で行ったり…
また、ずっと同じ姿勢でいたときに、身体の横を伸ばすようなイメージで何となく似たような動きをしている方もいらっしゃるかと(^^)
普段の生活でも様々な場面で無意識に行っている、脊柱の『側屈』と呼ばれるこのような動き。
でも、実は結構奥深い動きなので、改めて解説してみたいと思います(o^^)o
ピラティスをやったことのある方は、動作中のこのようなポジションの際に…
『左側を潰さないように、右側を伸ばすイメージで〜』
なんて言葉をインストラクターから聞いたことがある方も少なくないかと思うのですが(^^)
これを今回のテーマの『背骨』の動きでイメージをしてみたいのです♪
背骨をアコーディオンに?
では早速。
その1でお伝えいたしました
『尾骨〜頭の真ん中あたりの、思っているより細めな背骨』を…
アコーディオン
もしくは
扇子を広げる
…ようなイメージ。
えっと。。
こんな感じです!
きっと
う〜ん。
よくわからない。。
なんて方も(^^;
そこで出てくるのが、その2で行った呼吸です!!
まずは天井側になっている肋骨の横に呼吸を入れつつ(動画をよ~く見ていただくと右側の肋骨が広がっている感じがあるかと思います♪)
→そこでさらに背骨自体がアコーディオン または 扇子のように『弧を描く』ようなイメージをしてみると…
(下の写真の青いラインをアコーデオンが広がる時のようにイメージしてみてください(^^))
いかがでしょう??
イメージをしていない時よりも、吸いやすい感じがありませんか?
この呼吸を左右両側行ってみてから、1番最初の動き…
最初は片方ずつ3~5回くらい行ってみた方がわかりやすいかと思います♪
それから、左右交互に行ってみると、左右差も感じられたりします(o^^o)
そして、交互にこれまた3~5回ほど行ってから…
背骨を伸ばすって?
再び
尾骨〜頭の真ん中あたりの、思っているより細めな背骨です!
と思いつつ(しつこい(^^;)
先ほど片側ずつ広げた『背骨』を両側いっぺんに広げるイメージをしてみると…
(写真の矢印方向で引っ張り合いっこをするイメージ…)
(さらに、すまいる(骨格模型)の背骨でイメージが出来そうな方は、24本の背骨を引き延ばつつ、背骨と背骨の間の隙間が全部広がるイメージ…)
何だかいつもより少し背が高い感じ…
さらに
背骨を伸ばしてみた結果
→お腹も伸びる感じ
があればベストです(^o^)/
でも!!
ここまで感じられなくても
『伸びにくい』
とか
『伸びない。。』
と感じられていれば、それも正解です!
…と言いますのも…
現代人は、どうしても背骨を伸ばす時に
背骨ではなく胸を張っているだけになっていたり…
肩で頑張っていて肩が上がってしまっていたり…
と、本来働くべきはずの『背骨周りの筋肉』の存在を意識出来ていない方も結構多く…
(背骨周りの筋肉の存在を脳があまり認識出来ていなくて、他の筋肉を使って何となく動けてしまっていた感じです(^^;)
ただ、今回『硬さ』を感じられたのであれば
まずは『背骨周りの筋肉』の存在を認識出来た
ということなので
これはとても大きな第一歩
となるわけです!
(何事も『知らない』ことと『知っていて出来ない』のは大きな違いですからね(^o^))
とはいえ…
やっぱり背骨の意識って難しいんですけどね(^^;
でも!
騙されたと思ってしばらく続けてみてください♪
ある日突然…
あれ?こんな感じかも。
なんて日が、きっときますので(*´艸`*)
☆ 過去の『背骨シリーズ』はこちらからどうぞ(^^)/
背骨って奥深いんです! 〜その1〜
背骨って奥深いんです! 〜その2〜
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